【新環境デッキ】U・RO・KO
2015年9月23日 TCG全般
新環境デッキ3発目。
ローテーションで落ちるパーツが実はほとんどない鱗デッキ。
動きは現環境のものとほぼ変わらず、各種+1/+1カウンター関連カードのシナジーと《硬化した鱗》の爆発力で一気に生物を育てて殴り勝つ感じ。
主な新カードは《下生えの勇者》と《伐採地の滝》。あとサイドのギデオンと再録枠の《払拭》。
《下生えの勇者》は一見非常に弱そうに見えるが、相手にしてみると戦闘で死なない能力と成長する能力がとにかく嫌らしい。除去を持っていれば全く問題ないのだが持っていない場合、地上戦がかなり制限される。
放置すると簡単に6/6~のサイズになり、さらにこのデッキだと《アブザンの鷹匠》の能力で飛ぶ可能性もあるため、回避能力がない点はそこまで問題にならない。所詮3マナ生物なので軽量除去が少なくなった次期環境なら除去されてもテンポ的な損はあまりない。
ミシュラン、フェッチで土地多めの構成なのと、鱗がないときの《マナ喰らいのハイドラ》の微妙さが嫌いなためこちらを優先。
《伐採地の滝》はこのデッキのコントロールに対する切り札的カードで、とにかく《城塞の包囲》との組合せがやばい。2枚ならんでしまうと、毎ターン2サイズずつアップする無敵の生物が出来てしまうため、《太陽の勇者、エルズペス》を失ったコントロールは基本的にどうしようもない。
全体除去されて生物が全滅しても土地で3回位殴って勝てるのはさすがにバグ。
《払拭》は地味ながらもかなりテンポを取れる可能性があるカードで、各種命令カードや《集合した中隊》、《時を越えた探索》などのデッキのキーカードを1マナで打ち消せる。
特に《アタルカの命令》や《ドロモカの命令》に1マナで睨みを利かせられるのは素晴らしく、環境のインスタントが減らないようならメインにもう1枚積みたいくらいのカード。
《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》は単純に強いがそこまで尖っていないのでサイドカードとしてはイマイチかもしれない。もうちょっとお試し枠。
ブン回りもありつつ、ミシュランと《城塞の包囲》で粘り強く戦えるのは魅力。
2色タッチ1色なので、マナベースへの負担もそこまでない。
まぁ、一番のこのデッキにとっての朗報は《太陽の勇者、エルズペス》がいなくなることで、いかにこいつが環境のビートダウンのスピードを定義していたかが良くわかる。
ローテーションで落ちるパーツが実はほとんどない鱗デッキ。
【バント硬化した鱗 ver.1.01】
4 《伐採地の滝》
4 《溢れかえる岸辺》
4 《吹きさらしの荒野》
4 《樹木茂る山麓》
1 《大草原の川》(白青デュアル)
1 《梢の眺望》(白緑デュアル)
3 《平地》
4 《森》
4 《名誉ある教主》
4 《搭載歩行機械》
4 《毅然さの化身》
4 《下生えの勇者》
3 《マナ喰らいのハイドラ》
3 《アブザンの鷹匠》
4 《硬化した鱗》
4 《ドロモカの命令》
4 《城塞の包囲》
1 《払拭》
Sideboard
3 《アラシンの僧侶》
1 《巨森の予見者、ニッサ》
2 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
1 《龍王オジュタイ》
3 《勇敢な姿勢》
1 《払拭》
3 《軽蔑的な一撃》
1 《悲劇的な傲慢》
動きは現環境のものとほぼ変わらず、各種+1/+1カウンター関連カードのシナジーと《硬化した鱗》の爆発力で一気に生物を育てて殴り勝つ感じ。
主な新カードは《下生えの勇者》と《伐採地の滝》。あとサイドのギデオンと再録枠の《払拭》。
《下生えの勇者》は一見非常に弱そうに見えるが、相手にしてみると戦闘で死なない能力と成長する能力がとにかく嫌らしい。除去を持っていれば全く問題ないのだが持っていない場合、地上戦がかなり制限される。
放置すると簡単に6/6~のサイズになり、さらにこのデッキだと《アブザンの鷹匠》の能力で飛ぶ可能性もあるため、回避能力がない点はそこまで問題にならない。所詮3マナ生物なので軽量除去が少なくなった次期環境なら除去されてもテンポ的な損はあまりない。
ミシュラン、フェッチで土地多めの構成なのと、鱗がないときの《マナ喰らいのハイドラ》の微妙さが嫌いなためこちらを優先。
《伐採地の滝》はこのデッキのコントロールに対する切り札的カードで、とにかく《城塞の包囲》との組合せがやばい。2枚ならんでしまうと、毎ターン2サイズずつアップする無敵の生物が出来てしまうため、《太陽の勇者、エルズペス》を失ったコントロールは基本的にどうしようもない。
全体除去されて生物が全滅しても土地で3回位殴って勝てるのはさすがにバグ。
《払拭》は地味ながらもかなりテンポを取れる可能性があるカードで、各種命令カードや《集合した中隊》、《時を越えた探索》などのデッキのキーカードを1マナで打ち消せる。
特に《アタルカの命令》や《ドロモカの命令》に1マナで睨みを利かせられるのは素晴らしく、環境のインスタントが減らないようならメインにもう1枚積みたいくらいのカード。
《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》は単純に強いがそこまで尖っていないのでサイドカードとしてはイマイチかもしれない。もうちょっとお試し枠。
ブン回りもありつつ、ミシュランと《城塞の包囲》で粘り強く戦えるのは魅力。
2色タッチ1色なので、マナベースへの負担もそこまでない。
まぁ、一番のこのデッキにとっての朗報は《太陽の勇者、エルズペス》がいなくなることで、いかにこいつが環境のビートダウンのスピードを定義していたかが良くわかる。
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