まずはデッキを

4 《寺院の庭(RTR)》
4 《神無き祭殿(GTC)》
4 《踏み鳴らされる地(GTC)》
4 《陽花弁の木立ち(M13)》
4 《孤立した礼拝堂(ISD)》
2 《セレズニアのギルド門(RTR)》
2 《ガヴォニーの居住区(ISD)》

4 《アヴァシンの巡礼者(ISD)》
4 《ボロスの反攻者(GTC)》
4 《ロクソドンの強打者(RTR)》
4 《修復の天使(AVR)》
4 《スラーグ牙(M13)》
2 《静穏の天使(RTR)》

4 《遥か見(M13)》
4 《未練ある魂(DKA)》
4 《覚悟/意欲(DGM)》
2 《情け知らずのガラク(ISD)》


突然だが新スタン環境では2枚コンボで無限ライフを得られる組み合わせが存在する。それが、

《ボロスの反攻者(GTC)》+《覚悟/意欲(DGM)》

の組み合わせだ。

もともとこのコンボはトリコカラーで《ボロスの反攻者(GTC)》に《アゾリウスの魔除け(RTR)》と《ボロスの魔除け(GTC)》を使い、絆魂と破壊されない効果を付加し、ダメージを自身に与え続けることで無限ライフを得るというものだった。
この実際に構築で使われた強力なコンボを、新環境では《覚悟/意欲(DGM)》を融合で唱えることでたった2枚の組み合わせで実現することができるのである。

加えてもうひとつの大きい違いとして《覚悟/意欲(DGM)》の"アンタップする"という効果があげられる。このコンボは《ボロスの反攻者(GTC)》にダメージが与えられる必要があるため、反攻者がいずれかのクリーチャーをブロックするかブロックされる必要があった。しかしながら《ボロスの反攻者(GTC)》の持つ能力の特性上なかなか直接戦闘が発生しにくく、コンボが成立しにくい性質を持っていた。

ところが《覚悟/意欲(DGM)》のアンタップの効果により《ボロスの反攻者(GTC)》攻撃→相手スルー→相手攻撃→《覚悟/意欲(DGM)》でアンタップしてブロック→無限ライフという流れが狙いやすくなった。これはコンボがバレた後でも相手の攻撃を抑止する力が働くということである。相手が攻撃してこないなら、こちらは殴り続けていれば良い。

もちろん《覚悟/意欲(DGM)》を融合で唱えるためには6マナ必要であり、構えるのが簡単とは言えない。しかしながら、《ボロスの反攻者(GTC)》も《覚悟/意欲(DGM)》も単体で十分に強いカードであり、デッキを構成する個々のカードもよく見る強力なカードばかりである。
また《アヴァシンの巡礼者(ISD)》と《遥か見(M13)》によりマナを伸ばすことができるため、コンボを決めるタイミング、そしてそれを狙う価値は十分にあると言えるだろう。

ぜひ、思わぬところからこのコンボを決めて、対戦相手の驚く顔を見て欲しいと思う。



コラムっぽく書いてみましたが、参考になれば~

コメント

ミラージュ
2013年5月3日16:55

なるほど、ドランミッドレンジに仕込むことで自然な形で奇襲を仕掛けることが出来ると
速いと4Tには仕込みが終わりますね

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