RTRプレビュー その8
2012年9月12日 TCG全般公式より
《火炎収斂》
コスト4Rのエンチャント。多色呪文を唱えると対象に2点ダメージを飛ばせる。
《稲妻の裂け目》や《燃え立つ復讐》なんかと同じくキーワードで誘発する火力装置。それらに比べて誘発条件は緩めだがコストは重め。5マナはさすがに重いのでドラフトのアーキタイプになるのは難しそう。
《世紀の実験》
コストXURの神話レアソーサリー。ライブラリートップからX枚のカードを追放して、その中のマナコストX以下のインスタントかソーサリー呪文をマナコストを支払わずに唱えられる。残りは墓地へ。
《起源の波》のインスタント・ソーサリー版。《起源の波》が土地を出すことができてアドを得やすいのと比べると、こちらはより不安定で運の要素が強くなっている。キャントリップ呪文をたくさん入れて土地を切り詰めたり、《祖先の幻視》などのマナコストを持たないカードと組み合わせるのがベターか。何にせよロマンを感じるのは確か。
…ストームで使う?→余計にややこしくなるので勘弁して下さい。
《戒厳令》
コスト2WWのエンチャント。自分のアップキープ開始時に相手のクリーチャー1体を留置できる。
毎ターン相手のクリーチャーの中から一番嫌な生物を縛ることができる効果は非常に強力。全体除去と相性がよく《至高の評決》という相方が出る点もプラス。
気になるのは、次環境で活躍しそうな《聖トラフトの霊》《ファルケンラスの貴種》《ウルフィーの銀心》などに対して効果が薄いところか。
《鐘楽のスフィンクス》
コスト4UUで飛行を持つ5/6スフィンクス。手札から互いに同じ名前を持つ土地でないカードを2枚捨てると4枚カードが引ける。
強い弱いは別にして、非常に面白い能力を持ったスフィンクスである。
ある程度やっているMTGプレーヤーなら5枚の手札がフルハウス状態になって「ポーカーなら勝てるのに…」みたいな経験をしたことはあるはず。そんなときこいつがいれば…
能力を使いこなすのは難しそうだが「発掘」持ちのカードなんかとは相性が良さそう。まあゴルガリのキーワード能力は変わってしまったけれど…。
以下、非公式より気になった1枚
《Angel of Serenity》
コスト4WWWで5/6飛行の天使。戦場に出た時に他のクリーチャーか墓地にあるクリーチャーカードを最大3枚まで追放でき、戦場を離れるとそれらが”手札に”戻る。神話レア。
リアニメイトで使えそうな対ビート向けクリーチャーが登場。
さすがに《大修道士、エリシュ・ノーン》とは比べられないものの、自身のサイズも大きくダメージでは死ににくい。
倒されてしまっても追放したクリーチャーは手札に戻るので、次のリアニメイトスペルor素キャストまでの時間を稼げる。
また自分の墓地のクリーチャーカードを追放することで死んでもクリーチャーを回収できる。2体いればマナはかかるがグルグル回せる。
見た目以上に強いと予想。
特に最後の「2体いれば盤面の生物を処理しながら疑似的な除去耐性を持つようになる」点が追放除去のあまり無いスタンダードでは強力そうである。
若干重いが戦場に出た時点で仕事をするので、コントロールのフィニッシャーとして採用されることも十分考えられると思う。
さすが神話天使という感じ。《希望の天使アヴァシン》とは何だったのか…
以上、5枚。
《火炎収斂》
コスト4Rのエンチャント。多色呪文を唱えると対象に2点ダメージを飛ばせる。
《稲妻の裂け目》や《燃え立つ復讐》なんかと同じくキーワードで誘発する火力装置。それらに比べて誘発条件は緩めだがコストは重め。5マナはさすがに重いのでドラフトのアーキタイプになるのは難しそう。
《世紀の実験》
コストXURの神話レアソーサリー。ライブラリートップからX枚のカードを追放して、その中のマナコストX以下のインスタントかソーサリー呪文をマナコストを支払わずに唱えられる。残りは墓地へ。
《起源の波》のインスタント・ソーサリー版。《起源の波》が土地を出すことができてアドを得やすいのと比べると、こちらはより不安定で運の要素が強くなっている。キャントリップ呪文をたくさん入れて土地を切り詰めたり、《祖先の幻視》などのマナコストを持たないカードと組み合わせるのがベターか。何にせよロマンを感じるのは確か。
…ストームで使う?→余計にややこしくなるので勘弁して下さい。
《戒厳令》
コスト2WWのエンチャント。自分のアップキープ開始時に相手のクリーチャー1体を留置できる。
毎ターン相手のクリーチャーの中から一番嫌な生物を縛ることができる効果は非常に強力。全体除去と相性がよく《至高の評決》という相方が出る点もプラス。
気になるのは、次環境で活躍しそうな《聖トラフトの霊》《ファルケンラスの貴種》《ウルフィーの銀心》などに対して効果が薄いところか。
《鐘楽のスフィンクス》
コスト4UUで飛行を持つ5/6スフィンクス。手札から互いに同じ名前を持つ土地でないカードを2枚捨てると4枚カードが引ける。
強い弱いは別にして、非常に面白い能力を持ったスフィンクスである。
ある程度やっているMTGプレーヤーなら5枚の手札がフルハウス状態になって「ポーカーなら勝てるのに…」みたいな経験をしたことはあるはず。そんなときこいつがいれば…
能力を使いこなすのは難しそうだが「発掘」持ちのカードなんかとは相性が良さそう。まあゴルガリのキーワード能力は変わってしまったけれど…。
以下、非公式より気になった1枚
《Angel of Serenity》
コスト4WWWで5/6飛行の天使。戦場に出た時に他のクリーチャーか墓地にあるクリーチャーカードを最大3枚まで追放でき、戦場を離れるとそれらが”手札に”戻る。神話レア。
リアニメイトで使えそうな対ビート向けクリーチャーが登場。
さすがに《大修道士、エリシュ・ノーン》とは比べられないものの、自身のサイズも大きくダメージでは死ににくい。
倒されてしまっても追放したクリーチャーは手札に戻るので、次のリアニメイトスペルor素キャストまでの時間を稼げる。
また自分の墓地のクリーチャーカードを追放することで死んでもクリーチャーを回収できる。2体いればマナはかかるがグルグル回せる。
見た目以上に強いと予想。
特に最後の「2体いれば盤面の生物を処理しながら疑似的な除去耐性を持つようになる」点が追放除去のあまり無いスタンダードでは強力そうである。
若干重いが戦場に出た時点で仕事をするので、コントロールのフィニッシャーとして採用されることも十分考えられると思う。
さすが神話天使という感じ。《希望の天使アヴァシン》とは何だったのか…
以上、5枚。
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