RTRプレビュー　その５

2012年9月7日 TCG全般

公式より

《ロクソドンの強打者》

コスト1GWで打ち消されず、手札から捨てさせられた場合、代わりに戦場に出る4/4の象・兵士クリーチャー。

打ち消されないサイクルのセレズニア担当。
マナレシオが高く、能力を2つも持っている。…が正直限定されすぎている感が否めない。
《強情なベイロス》からの派生に見えるが、むしろライフゲインの方が欲しかったところ。

打ち消しも手札破壊も弱いスタンではほぼバニラ。
モダン以下の環境でも同じコストに《聖遺の騎士》がいるので、正直微妙な感じ。

今日のプレビューはこれだけなので(中略)
カードギャラリーより触れていなかったカードを

《ラクドスの復活》

コストXBRで対戦相手一人にX点ダメージとX枚ディスカードを強いる神話ソーサリー。

何かネットでも評価が割れているカード。
海外サイトの予約価格では10＄以上(15＄？)するらしい。

個人的な感想としては強いとは思えない。手札破壊としてもX火力としても中途半端な印象を受ける。
クリーチャーにもダメージが飛ばせたら強かったように思うが…。

ビートデッキに、効果が不安定でコストが重いこれを積むスペースがあるかと聞かれたら疑問。
PWを苦手とするコントロールではアドを取りながらPWに触れるけどビート相手にはほぼ死にカードになる。

比較の対象になる《荒廃稲妻》は3マナであったから強いわけで、4マナだったらおそらく使われなかっただろうし(続唱的な意味も含むが)…。

やっぱ弱いと思うけどなぁ～

《セレズニアの魔除け》

魔除けサイクルのセレズニア版。モードは、生物一体に+2/+2修整とトランプル、パワー5以上の生物追放、警戒を持つ2/2の騎士トークンを場に出す、の三つ。

一番目の効果で突破力を上げることができ、三番目の効果で最低限生物に代わるのはよいが、メインで使うにしてはパワー不足な印象。

ポイントは2番目の対象がどれ位いるのか…だと思う。それにより汎用性が大きく異なりそう。

今の段階では使われるかは微妙なところか。
むしろここまで公開されたカードにセレズニアの強いカードがあまり無い方が問題な気がする。スタンでも強力なレガシー級のカードはよ。

…と、今日までで全体のスポイラーの約三分の一が公開(基本地形を除けば四分の一以下)。
神話レアも大分残っているし、来週のプレビューが待ち遠しくてたまらないところ。
さーて、ゾンビに勝てるデッキを考えるとするかな。

4 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
4 《火柱/Pillar of Flame(AVR)》
4 《終末/Terminus(AVR)》

このへんからスタート？