RTRプレビュー その1
2012年9月3日 TCG全般RTRの情報がポツポツ出てきたので更新再開。
実に二ヶ月ぶりの更新になってしまった。カードにもほとんど触っておらず、一応ゲームデーで青白delverを使ってTop8プロモをゲットしたくらい
言いわけ程度にマジックから離れていた理由をあげると
①《秘密を掘り下げる者》がなかなか変身しない
②《忌むべき者のかがり火》ゲーの多発
③ケッシグミラーもゾンビミラーも先手ゲー
④M13が塩
…など、どのデッキを選択しても少し運の要素が強すぎる環境に思えたため…だろうか
特に②がひどく「かがり火奇跡で負け」というたった9文字で表現されてしまうマッチに耐えられなかったのが大きいように感じる。
とまあ不満を口にしてもしょうがないのでさっそくRTR公式カードギャラリーから気になるカードのプレビューを。基本的にスタンダードの目線から。
《思考を築く者、ジェイス》
トップバッターはおそらくこのセットの顔になる4人目のジェイス。忠誠値のプラス能力はクリーチャーを並べるデッキに対してしか効果が薄いが、小マイナス能力のドローが非常に強力に見える。めくる枚数は減ってしまったものの、《嘘か真か》を知っているプレーヤーならその強さがわかるはず。小マイナス能力2回+αと割り切ってしまっても、4マナのカードとしては十分な強さであるように思える。問題はコントロールデッキが組める環境になるかどうかか。
《ミジウムの迫撃砲》
赤の2マナ4点除去のソーサリー。新能力「超過」で唱えると相手生物全員に4点ダメージ。
《忌むべき者のかがり火》と比べてしまいがちだが、こちらは基本単体除去として序盤から使えるので用途は大きく異なる。4点はタフな《修復の天使》まで倒せる十分な威力。新環境の除去耐性の基準になりうるカードだと思う。
《戦慄掘り》
赤黒2マナの生物かPWを破壊できるソーサリー。
対象に取れる範囲が広がった《終止》だが、ソーサリーになったデメリットは予想よりも大きそうである。具体的には《ウルフィーの銀心》の存在。強力だが使い心地が環境に依存しそうなカード。
《アゾリウスの魔除け》
白青2マナの選択型インスタント。選べるモードは、自軍生物に絆魂 or 1ドロー or 戦闘中の生物をライブラリートップに送る、の3種類。
《聖トラフトの霊》をサポートできる3番目の能力を基本的に使うことになりそう。効果は派手ではないが、《瞬唱の魔道士》で使いまわせば相手がげんなりすること間違いなし。
《忌まわしい回収》
黒緑2マナで、ライブラリートップから5枚見て生物か土地を手札に加えられるインスタント。残りは墓地へ。
墓地に多くのカードを送れるので《堀葬の儀式》系リアニメイトデッキで使われそう。釣るクリーチャーは今のところ《グリセルブランド》や《黄金夜の刃、ギセラ》などか。できればビートデッキに強い新フィニッシャー候補が収録されることを期待したい。
《神聖なる泉》他、ショックランド
今回の目玉になるだろう強力な土地サイクルが再録決定。個人的には新録の2色ランドが見てみたかったところだが、これはこれで十分魅力的である。
モダンの敷居が下がりそうなので、今のうちにモダンで使われるカードを集めておいた方がいいかもしれない。
スタンダードでもM10(イニストラード)ランドサイクルと新録のギルド門サイクルと合わせればかなりマナ基盤が安定する。マナが安定することで従来では使いにくかったカードが活躍する可能性も大いにある。もう一度イニストラードブロックのカードに目を通すと新しい発見があるかも。
実に二ヶ月ぶりの更新になってしまった。カードにもほとんど触っておらず、一応ゲームデーで青白delverを使ってTop8プロモをゲットしたくらい
言いわけ程度にマジックから離れていた理由をあげると
①《秘密を掘り下げる者》がなかなか変身しない
②《忌むべき者のかがり火》ゲーの多発
③ケッシグミラーもゾンビミラーも先手ゲー
④M13が塩
…など、どのデッキを選択しても少し運の要素が強すぎる環境に思えたため…だろうか
特に②がひどく「かがり火奇跡で負け」というたった9文字で表現されてしまうマッチに耐えられなかったのが大きいように感じる。
とまあ不満を口にしてもしょうがないのでさっそくRTR公式カードギャラリーから気になるカードのプレビューを。基本的にスタンダードの目線から。
《思考を築く者、ジェイス》
トップバッターはおそらくこのセットの顔になる4人目のジェイス。忠誠値のプラス能力はクリーチャーを並べるデッキに対してしか効果が薄いが、小マイナス能力のドローが非常に強力に見える。めくる枚数は減ってしまったものの、《嘘か真か》を知っているプレーヤーならその強さがわかるはず。小マイナス能力2回+αと割り切ってしまっても、4マナのカードとしては十分な強さであるように思える。問題はコントロールデッキが組める環境になるかどうかか。
《ミジウムの迫撃砲》
赤の2マナ4点除去のソーサリー。新能力「超過」で唱えると相手生物全員に4点ダメージ。
《忌むべき者のかがり火》と比べてしまいがちだが、こちらは基本単体除去として序盤から使えるので用途は大きく異なる。4点はタフな《修復の天使》まで倒せる十分な威力。新環境の除去耐性の基準になりうるカードだと思う。
《戦慄掘り》
赤黒2マナの生物かPWを破壊できるソーサリー。
対象に取れる範囲が広がった《終止》だが、ソーサリーになったデメリットは予想よりも大きそうである。具体的には《ウルフィーの銀心》の存在。強力だが使い心地が環境に依存しそうなカード。
《アゾリウスの魔除け》
白青2マナの選択型インスタント。選べるモードは、自軍生物に絆魂 or 1ドロー or 戦闘中の生物をライブラリートップに送る、の3種類。
《聖トラフトの霊》をサポートできる3番目の能力を基本的に使うことになりそう。効果は派手ではないが、《瞬唱の魔道士》で使いまわせば相手がげんなりすること間違いなし。
《忌まわしい回収》
黒緑2マナで、ライブラリートップから5枚見て生物か土地を手札に加えられるインスタント。残りは墓地へ。
墓地に多くのカードを送れるので《堀葬の儀式》系リアニメイトデッキで使われそう。釣るクリーチャーは今のところ《グリセルブランド》や《黄金夜の刃、ギセラ》などか。できればビートデッキに強い新フィニッシャー候補が収録されることを期待したい。
《神聖なる泉》他、ショックランド
今回の目玉になるだろう強力な土地サイクルが再録決定。個人的には新録の2色ランドが見てみたかったところだが、これはこれで十分魅力的である。
モダンの敷居が下がりそうなので、今のうちにモダンで使われるカードを集めておいた方がいいかもしれない。
スタンダードでもM10(イニストラード)ランドサイクルと新録のギルド門サイクルと合わせればかなりマナ基盤が安定する。マナが安定することで従来では使いにくかったカードが活躍する可能性も大いにある。もう一度イニストラードブロックのカードに目を通すと新しい発見があるかも。
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