Star City Gamesに新環境スタンダードの大会結果が出ていたので見てみる。


………


ゾンビ0……だと…
オワコンではないと言ったばかりなのにまさか一つもTop32に入っていないなんて…

Top32にはケッシグ系8名、白青黒コントロール系6名、そして相変わらずDelverが5つも。《魂の洞窟》を考慮してもDelverを選択して結果を残すのは凄い。やはりデッキパワーが高いことを感じさせる。

さらになんと青黒コントロールで入賞している方が一名。どんなマゾだよと思いながらデッキを見ると、なんとメインカウンター0枚。新しい…新しすぎるよ。


個人的に気になったのは3種類のタイタンが入った多色ケッシグとTop32に二人入っている白ケッシグ。

多色ケッシグは《魂の洞窟》のおかげで3色目のタイタンが出しやすくなったことから赤緑に《霜のタイタン》を加えたもの。《幻影の像》も入っていて同系を意識した形か。


一方、白ケッシグでは新しいカードが使われており、
・《魂の洞窟》
・《天使への願い》
・《終末》
・《鷺群れのシガルダ》
の4種類が見られる。

《天使への願い》は純正赤緑ケッシグに強いカードとしてLSVも一押ししていたカード(入れるデッキは違うけど)。初手にあってもマナを伸ばせるこのデッキなら十分フィニッシャーとして数えられそう。

《終末/Terminus(AVR)》はTop32に入った白青黒コントロール系のデッキでもみられる1枚。《絡み根の霊》《ゲラルフの伝書使》《宿命の旅人》《忠実な聖戦士》などを意識するなら《審判の日》ではなくこちらもありか。たまに《審判の日》を唱えても解決にならない状況もあるので4枚目の全体除去として散らせるのは良いのかも。

《鷺群れのシガルダ》は《緑の太陽の頂点》から持ってくる用の一枚か。今ならスラーンよりも安定した壁として使えそう。各種PWにも強そうでPWコントロールを意識するなら入れる理由は十分あると思う。

他のカードに関して個人的には《ギデオン・ジュラ》の採用枚数の多さに少し驚いた。今のビートダウンデッキは《ギデオン・ジュラ》1枚で抑えられるとは思えないし、デッキの方向性とも合わないと思っていたが、どちらのデッキでも2,3枚使われている。除去や《大修道士、エリシュ・ノーン》が多めに採用されているデッキならありだと思うが、試してみる必要はありそう。

《機を見た援軍》はメインに2枚くらいとるのが良さそう。ビート相手に二ターン目にマナ加速できなくても希望が持てる。

《高原の狩りの達人》が入っていない、もしくは一枚だけの採用なのは同系を意識したためだろうか。タイタンも少ないので2→4→6ジャンプを狙う必要もあまりなく、delverは相変わらず多そうなので3枚くらい採用してもよさそうなものだが。

あと《ケッシグの狼の地》は何枚いれるべきなのか?
《極楽鳥》無いけど2マナ加速足りなくないか?
《太陽のタイタン》は必要?

…など、同じような構成にするにしても、調整できる部分はかなりある感じ。


とりあえずしばらくは白ケッシグでFNMに出ようと思う。初期メインリストは↓

4 《平地》
4 《森》
1 《山》
4 《剃刀境の茂み》
4 《陽花弁の木立ち》
1 《根縛りの岩山》
1 《断崖の避難所》
2 《魂の洞窟》
2 《ケッシグの狼の地》
3 《墨蛾の生息地》

3 《真面目な身代わり》
2 《高原の狩りの達人》
1 《酸のスライム》
1 《鷺群れのシガルダ》
4 《原始のタイタン》
2 《大修道士、エリシュ・ノーン》

4 《太陽の宝球》
4 《不屈の自然》
3 《審判の日》
1 《終末》
2 《緑の太陽の頂点》
2 《天使への願い》
2 《忘却の輪》
2 《機を見た援軍》
1 《ギデオン・ジュラ》

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索